「浦島太郎の文学史」恋愛小説の発生三浦 佑之浦島太郎の真の姿は、7世紀末、中国神仙小説の影響を受け官能的な幻想と超時間性をもって描かれた《ポルノグラフィ》だった。周到な考証で通説に大胆に挑戦する。 文芸評論