「折口信夫の女歌論」阿木津 英「読みにも、ジェンダーはある。男の経験と女の経験は隔たっている部分はかなり多い。」フェミニズムは生きている。まだまだ進化するジェンダー論。そのただ中で、日本語人として著者は、女歌の相対化について語る。 文芸評論詩歌
「イシュタルの林檎」歌から突き動かすフェミニズム阿木津 英輸入の思想や理論にたよることなく、身をもって日本の文化・詩歌を刻印している著者が、日本語そのものから、フェミニズムの課題へと接近する。待望の初短歌論集。詩歌