2022-12-16
野谷文昭 著『ラテンアメリカン・ラプソディ』2023年1月発売
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日本を離れて35年。パリを拠点に、世界中を駆け巡る一日本人俳優の生活記録。ピーター・ブルックや三島由紀夫との出会い、考えたことや感じたことの見事な結晶。
図書新聞[1989.10.21]、読書人"不器用な男の心の旅-日本の固有性にこだわった俳優"/今野裕一[1989.10.16]、テアトロ11月号[1989]、週刊読売/大内順子(ファッション評論家)[1989.11.19]、週刊文春「文春図書館」/中村雄二郎(明治大学教授)[?]
1933年 神戸生まれ、本名飯田好男。1957年 慶應義塾大学哲学科卒。劇団「文学座」、劇団「四季」を経て1968年 渡仏、ピーター・ブルックにあう。1970年 ブルックが主催するC・I・R・T(国際演劇研究センター)に入り3カ年 の演劇研究をつづけ、中近東、アフリカ、アメリカを旅する。1974年 演出家、俳優としての外国生活がはじまる。1988年 ピーター・ブルック演出『マハバーラタ』で18年 ぶりに日本の舞台を踏む。1992年 芸術・文化勲章シュバリエを受賞。現在もパリを拠点に演出家として、俳優として世界中を漂流している。
著書 2005年 『俳優漂流』(五柳書院) 2018年 『見えない俳優』(五柳書院)
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