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「俳句」口誦と片言

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2,136
(本体価格 1,942円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
296
ISBN
4-906010-37-7
五柳叢書- 16

「俳句」口誦と片言

簡単に覚えてどこででも復唱できる口誦性、読者を様々な読み方へと誘う片言性。近代の文学概念をはみだしたところで、俳句表現を読みとる、新しい俳句表現論。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
1990.01発売

書評/詳細

国文学解釈と鑑賞「新刊紹介」/平井照敏[1991.2]、読書人"アイロニカルな主張-相入れないものをつなぐ仕掛け"/仁平勝[1990.3.19]、毎日新聞[1990.3.26、5.26]、図書新聞"<反文学>の定位-日本近代の文学概念はみだす口誦と片言"/西川徹郎[1990.4.7]、朝日新聞/穴井太(俳人)[1991.6.9]

著者紹介

坪内 稔典(つぼうち としのり)
1944年、愛媛県生まれ。立命館大学卒業。佛教大学教授、京都教育大学名誉教授。俳人。

著書 1976年 『春の家坪内稔典句集』(沖積舎) 1978年 『わが愛する俳人(有斐閣新書)第3集』(有斐閣)、『過渡の詩』(牧神社) 1980年 『わが町坪内稔典句集』(沖積舎) 1981年 『土曜の夜の短かい文学』(関西市民書房) 1982年 『俳句の根拠』(静地社) 1984年 句集『落花落日』(海風社)、『おまけの名作カバヤ文庫物語』(いんてる社)、『世紀末の地球儀評論集』(海風社) 1985年 『現代俳句入門』(沖積舎) 1987年 評論集『子規随考』(沖積舎)、評論集『弾む言葉・俳句からの発想』(くもん出版)、句集『猫の木』(沖積舎) 1990年 『坪内稔典の俳句の授業』(黎明書房)、『俳句口誦と片言』(五柳書院)、『萩原朔太郎(近代作家研究叢書)』(共著、日本図書センタ−)、『漱石俳句集(岩波文庫)』(編、岩波書店) 1991年 『女うた男うた』(共著、リブロポ−ト)、『正岡子規(シリ−ズ民間日本学者)』(リブロポ−ト) 1992年 『坪内稔典句集(現代俳句文庫)』(ふらんす堂)1992 1993年 『くもん式の詩のカ−ド第1〜3集』(共著、くもん出版)、『女うた男うた2』(共著、リブロポ−ト)、『百年 の家坪内稔典句集』(沖積舎) 1994年 『人麻呂の手紙(21世紀俳人シリ−ズ)坪内稔典句集』(ふらんす堂)、『俳句のユ−モア(講談社選書メチエ)』(講談社) 1995年 『種田山頭火(シリ−ズ・人間図書館)行乞記(抄)/一草庵日記』(編、日本図書センタ−)、『新芭蕉伝百代の過客』(本阿弥書店)、『風呂で読む俳句入門』(世界思想社) 1997年 『子規山脈(NHKライブラリ−)』(日本放送出版協会)、『縮む母(俳句・俳景)』(蝸牛社) 1998年 『ぽぽのあたり坪内稔典句集』(沖積舎)、『子規のココア・漱石のカステラ』(日本放送出版協会)、『時代と新表現(Series俳句世界)』(雄山閣)、『病牀六尺の人生正岡子規(別冊太陽)』(平凡社) 2000年 『豆ごはんまで坪内稔典歌集』(ながらみ書房)、『俳句的人間短歌的人間』(岩波書店) 2001年 『月光の音(毎日俳句叢書)坪内稔典句集』(毎日新聞社)、『上島鬼貫』(共著、神戸新聞総合出版センタ−) 2002年 『永田耕衣句集(芸林21世紀文庫)』(共著、芸林書房)、『日本の四季旬の一句』(共著、講談社) 2003年 『坪内稔典句集』(沖積舎)、『坪内稔典句集(芸林21世紀文庫)』(芸林書房)、『俳句発見』(富士見書房)、『俳人漱石(岩波新書)』(岩波書店) 2004年 『元気なうちの辞世の句300選』(共著、中経出版)、『子規百句』(共著、創風社出版) 2005年 『くもんの詩のカ−ド幼児から』『くもんの短歌カ−ド幼児から』(くもん出版)、『柿喰ふ子規の俳句作法』(岩波書店)、『言葉の力(佛教大学鷹陵文化叢書)』(佛教大学通信教育部(思文閣出版))、『大事に小事』(創風社出版) 2006年 『季語集(岩波新書)』(岩波書店)、『俳句で歩く京都(新撰京の魅力)』(共著、淡交社)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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