2022-12-16
野谷文昭 著『ラテンアメリカン・ラプソディ』2023年1月発売
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マドリードへ、メキシコシティーへ、ハバナへ、ブエノスアイレスへ、……。濃密な生のリズムに誘われて「南」の熱い文学と映画を渉猟するマジカルなエッセイ集。
東京新聞"共鳴する思考の多声音楽"/芳川泰久(早稲田大学教授)[2004.1.18]、週刊読書人"ラテンアメリカ文学を活用しながら批評を展開"/杉山晃(清泉女子大学教授)[2004.2.20]、出版ニュース[2004.2]、奈良新聞「私の本棚」"多彩な分野で論稿80編"/片倉充造(天理大学教授)[2004.4.4]
1948年、神奈川県に生まれる。東京外国語大学大学院修了。現在、立教大学教授を経て早稲田大学教授。専攻はスペイン・ラテンアメリカ文学。
著書 1984年 『ラテンアメリカ文学案内』(共著、冬樹社) 1989年 『越境するラテンアメリカ』(パルコ出版) 1994年 『ラテンにキスせよ』(自由国民社) 2001年 『マイノリティは創造する』(共著、せりか書房) 2003年 『マジカル・ラテン・ミステリ−・ツア−』(五柳書院) 訳書 1978年 『ボルヘスとの対話』シャルボニエ(共訳、国書刊行会) 1983年 『予告された殺人の記録』ガルシア=マルケス(思潮社)、『蜘蛛女のキス』プイグ(集英社)、『幾たびもペドロ』ブライス=エチェニケ(集英社) 1990年 『赤い唇』S・パス(集英社) 1994年 『苺とチョコレート』S・パス(集英社) 1996年 『南国に日は落ちて』S・パス(集英社)、『隣の庭』ドノソ(共訳、現代企画室) 1997年 『サッカーと11の寓話』セラ(共訳、朝日新聞社)、『七つの夜』ボルヘス(みすず書房) 1998年 『ブニュエル,ロルカ,ダリ果てしなき謎』アグスティン・サンチェス・ビダル(白水社) 2001年 『蝶の舌』マヌエル・リバス(角川書店) 2002年 『鷲か太陽か?』O・パス(書肆山田) 2004年 『マチュピチュの頂』パブロ・ネル−ダ(書肆山田)、『フリアとシナリオライタ−』マリオ・バルガス・リョサ(国書刊行会)※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。