五柳叢書-12
本体価格 1650円
ゴッホを日本に紹介した白樺派や小林秀雄によってつくられた〈ゴッホ像〉を、ゴッホがすごした土地を旅しながら吟味していく。文章と写真でつづる思想の紀行文。
「空洞説」現代彫刻という言葉
言葉を焼いて始まった『エピタフ墓碑銘』以降。彫刻とは何か、制...
「自画像の思想史」
15,000年の人類の歴史。「自画像」とは人類にとって何なの...
「カラヴァッジオからの旅」
マルタ、シチリア、ローマ。カラヴァッジオを追う。極端な明暗の...
「旅学的な文体」
民俗学者・赤坂憲雄の東北を軸にした17年の長い旅が、ついに完...
「絵画の近代の始まり」カラヴァッジオ、フェルメール、ゴヤ
中世と近代のはざまで人間を誕生させたカラヴァッジオ、描写技術...
「リーメンシュナイダー」中世最後の彫刻家
時は、宗教改革、農民戦争の混乱期。後期ゴシックの美学を完成さ...
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