五柳叢書-14
本体価格 1456円
「日本の閉鎖性を打ち破る解放性がこの土地の心情」。河内音頭に誘われて、詩人が、自分のふるさとを歩く。河内ゆかりの伝説の歌姫・石上露子についての小論を収録。
「詩の地面 詩の空」
言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペン...
「詩についての小さなスケッチ」
現代詩は面白い。ずるいぞ、待て。ひとつかふたつの詩を大事に携...
「詩の波 詩の岸辺」
詩は失くなってしまうのか。「啞然とする出来事」の前で途方に暮...
「詩の目 詩の耳」
少々ぶきっちょながら— ひねって、ひねって、したたかに。当代...
「純粋言語論」
「心を強く保つ」は可能か。震災を超えて語られる“人間”と“言...
「旅学的な文体」
民俗学者・赤坂憲雄の東北を軸にした17年の長い旅が、ついに完...
ページトップ