五柳叢書-23
本体価格 1748円
時代のうねりの中に身をさらす歌人の日常。団地暮らしの思想、事物への愛着、あるいは短歌論など。短歌界の内外から最も注目される歌人のエッセイを初めて集成。
「詩の地面 詩の空」
言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペン...
「詩についての小さなスケッチ」
現代詩は面白い。ずるいぞ、待て。ひとつかふたつの詩を大事に携...
「詩の波 詩の岸辺」
詩は失くなってしまうのか。「啞然とする出来事」の前で途方に暮...
「詩の目 詩の耳」
少々ぶきっちょながら— ひねって、ひねって、したたかに。当代...
「純粋言語論」
「心を強く保つ」は可能か。震災を超えて語られる“人間”と“言...
「斎藤茂吉から塚本邦雄へ」
斎藤茂吉の超時代性、塚本邦雄の韻律と文脈。馬場あき子の鬼の変...
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