五柳叢書-54
本体価格 2500円
日本語は今どこに位置し、どこに行こうとしているのか。天皇の「人間宣言」から埴谷雄高の「死」まで、待望の最新論稿。文芸の世界における模索と試行を読み解く。
「詩の地面 詩の空」
言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペン...
「てんてこまい」文学は日暮れて道遠し
チャーミングで野太い日本文学の明日●翻訳論:マイケル・エメリ...
「空洞説」現代彫刻という言葉
言葉を焼いて始まった『エピタフ墓碑銘』以降。彫刻とは何か、制...
「自画像の思想史」
15,000年の人類の歴史。「自画像」とは人類にとって何なの...
「イタリア女性文学史」中世から近代へ
勇気ある女性たち 13世紀、イタリア文学草創期からバロックの...
「一国民俗学を越えて」
『定本柳田國男集』を自転車に積んで始まった柳田の跡を辿る旅。...
ページトップ