五柳叢書-63
本体価格 2700円
時は、宗教改革、農民戦争の混乱期。後期ゴシックの美学を完成させた彫刻家リーメンシュナイダー。その造形精神に共鳴する詩人が作品を追って書き継いだ美術論。
「空洞説」現代彫刻という言葉
言葉を焼いて始まった『エピタフ墓碑銘』以降。彫刻とは何か、制...
「自画像の思想史」
15,000年の人類の歴史。「自画像」とは人類にとって何なの...
「カラヴァッジオからの旅」
マルタ、シチリア、ローマ。カラヴァッジオを追う。極端な明暗の...
「絵画の近代の始まり」カラヴァッジオ、フェルメール、ゴヤ
中世と近代のはざまで人間を誕生させたカラヴァッジオ、描写技術...
「奇蹟の器」デルフトのフェルメール
魅惑のフェルメール論。現代美術の批評家が、30数点の作品だけ...
「ゴッホ神話の解体へ」
ゴッホを日本に紹介した白樺派や小林秀雄によってつくられた〈ゴ...
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