五柳叢書-72
本体価格 2300円
「読みにも、ジェンダーはある。男の経験と女の経験は隔たっている部分はかなり多い。」フェミニズムは生きている。まだまだ進化するジェンダー論。そのただ中で、日本語人として著者は、女歌の相対化について語る。
「迷路と青空」詩を生き、映画を生きる
動きながらの言葉<br> 詩を読んだり書いたり、映画を観たり...
「犀星の女の人」
犀星再発見<br> 女性の存在や立居振舞に心震わす犀星。彼は...
「ベケットのほうへ」
全く新たなベケット論。ベケットは言語の呪縛にどのように立ち向...
「詩の地面 詩の空」
言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペン...
「てんてこまい」文学は日暮れて道遠し
チャーミングで野太い日本文学の明日●翻訳論:マイケル・エメリ...
「イタリア女性文学史」中世から近代へ
勇気ある女性たち 13世紀、イタリア文学草創期からバロックの...
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