五柳叢書-94
本体価格 2000円
民俗学者・赤坂憲雄の東北を軸にした17年の長い旅が、ついに完結した。希代の民俗思想家が旅の途上で、何を見たのか、聞いたのか、感じたのか。“日本人の旅”への思いを収める。
「犀星の女の人」
犀星再発見<br> 女性の存在や立居振舞に心震わす犀星。彼は...
「ロシア万華鏡」社会・文化・芸術
ボルシチ風味のテクスト。ロシアの風土に生きる人々の暮らし、笑...
「詩の地面 詩の空」
言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペン...
「見えない俳優」人間存在の神秘を探る旅
“質のいい存在”を見つめ、模索し、鍛錬する、そして、杉村春子...
「絵画の近代の始まり」カラヴァッジオ、フェルメール、ゴヤ
中世と近代のはざまで人間を誕生させたカラヴァッジオ、描写技術...
「詩は生きている」
「批評の前にちゃんと鑑賞をやる」この素朴なモットーを自らに課...
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