五柳叢書-96
本体価格 2000円
マルタ、シチリア、ローマ。カラヴァッジオを追う。極端な明暗の中に浮かび上がる色彩と酷薄とエロチシズム。9年に及ぶカラヴァッジオとの「絵画体験」。
「空洞説」現代彫刻という言葉
言葉を焼いて始まった『エピタフ墓碑銘』以降。彫刻とは何か、制...
「自画像の思想史」
15,000年の人類の歴史。「自画像」とは人類にとって何なの...
「絵画の近代の始まり」カラヴァッジオ、フェルメール、ゴヤ
中世と近代のはざまで人間を誕生させたカラヴァッジオ、描写技術...
「リーメンシュナイダー」中世最後の彫刻家
時は、宗教改革、農民戦争の混乱期。後期ゴシックの美学を完成さ...
「奇蹟の器」デルフトのフェルメール
魅惑のフェルメール論。現代美術の批評家が、30数点の作品だけ...
「美術の現在地点」
現代美術にとってオリジナリティとは何か。欧米の模倣の域を脱し...
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