「文芸評論」の検索結果
32 件中 1〜10 件を表示 (表紙画像を表示/非表示)
-
「迷路と青空」 詩を生き、映画を生きる
(五柳叢書-111/2021.7発売)動きながらの言葉
詩を読んだり書いたり、映画を観たり撮ったり、文学に思いを馳せ、論じる。著者の運動感(フットワーク)が溢れるこの世の面目躍如。 -
「ベケットのほうへ」
(五柳叢書-112/2021.11発売)全く新たなベケット論。ベケットは言語の呪縛にどのように立ち向かったのか。絵画とのかかわり、晩年のヴィデオ作品まで、ベケットの生涯にわたる独創性を多面的に読み解き、“不条理劇のベケット像”という定説をくつがえす。
-
「てんてこまい」 文学は日暮れて道遠し
(五柳叢書-105/2018.7発売)チャーミングで野太い日本文学の明日●翻訳論:マイケル・エメリックでございます/透明人間、翻訳を語る/翻訳は言語からの解放−柴田元幸との対談/おかえりなさい、ミスター高橋/20年後にも美味しくいただける高橋源一郎/村上春樹、東アジア、世界文学●文学論:能にとって詩とは何か/漱石ロココ/もじのとし−東京/文学/文学と金−ふたつの視点…他
-
「イタリア女性文学史」 中世から近代へ
(五柳叢書-102/2015.12発売)勇気ある女性たち 13世紀、イタリア文学草創期からバロックの時代にかけて、過酷な因襲と闘う女性表現者たちがいた。文学史の空白を埋めて、叡智に富む、きらびやかな言説が、今、よみがえる。
-
「張競の日本文学診断」
(五柳叢書-98/2013.10発売)一気に読む!新・日本文学論。従来の日本文学セオリーをチャラにしてしまった!日本文学再生のヒント満載。大胆不敵に新・日本文学論を公開する。
【目次から】 第1章 近代文学の耐用年数 第2章 作品の浮き沈み 第3章 象牙の塔を出でて 第4章 小説の黄金時代 第5章 現代小説の遠近法 -
「プルースト逍遥」 世界文学シュンポシオン
(五柳叢書-92/2009.07発売)世界文学史上に凛然と輝く『失われた時を求めて』。著者は、三種の翻訳を行きつ戻りつつ、セルバンテス、ドストエフスキー、カフカ、キルケゴール、ベンヤミン等を誘い込み、夢の実現にまつわる呪文の解読をめざす。
-
「われわれはみな外国人である」 翻訳文学という日本文学
(五柳叢書-89/2007.01発売)翻訳は日々あたらしい。今、読者に伝わる言葉は、どう創られるのか。プルースト、ジッドから現代の小説家まで、著者が、その作品の魅力を縦横に綴ったオマージュ集成。