「評論」の検索結果
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「詩の地面 詩の空」
(五柳叢書-107/2019.5発売)言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペンと鍬を持ち、現代詩の足場と視線をたぐり寄せる。
中尾太一、吉増剛造の詩論、エッセイ、農業日記等書き下ろし多数収録。 -
「てんてこまい」 文学は日暮れて道遠し
(五柳叢書-105/2018.7発売)チャーミングで野太い日本文学の明日●翻訳論:マイケル・エメリックでございます/透明人間、翻訳を語る/翻訳は言語からの解放−柴田元幸との対談/おかえりなさい、ミスター高橋/20年後にも美味しくいただける高橋源一郎/村上春樹、東アジア、世界文学●文学論:能にとって詩とは何か/漱石ロココ/もじのとし−東京/文学/文学と金−ふたつの視点…他
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「イタリア女性文学史」 中世から近代へ
(五柳叢書-102/2015.12発売)勇気ある女性たち 13世紀、イタリア文学草創期からバロックの時代にかけて、過酷な因襲と闘う女性表現者たちがいた。文学史の空白を埋めて、叡智に富む、きらびやかな言説が、今、よみがえる。
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「一国民俗学を越えて」
(五柳叢書-76/2002.06発売)『定本柳田國男集』を自転車に積んで始まった柳田の跡を辿る旅。今、著者はいくつもの日本へと通じる民俗学を芽吹かせ、育み、荒涼としたこの時代に鍬を入れる。
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「書評はまったくむずかしい」
(五柳叢書-75/2002.05発売)ここに、古びない書評がある。著者は、ひとつひとつの本と正面から向き合い、ゆるやかに深く思考を巡らせている。読みながら考え、佇み、想像し、問う。
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「歴史の現場」 幕末から近・現代まで
(五柳叢書-61/1998.01発売)土地の匂い、時代のざわめき、人々の息づかい-歴史の足音は、つねに著者に蘇り、こだましている。歴史の現場は、今、ここにある。
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「近代日本語表出論」
(五柳叢書-54/1997.08発売)日本語は今どこに位置し、どこに行こうとしているのか。天皇の「人間宣言」から埴谷雄高の「死」まで、待望の最新論稿。文芸の世界における模索と試行を読み解く。