「ぼくのハングル・ハイキング」 荒川 洋治 ハングル語に挑戦し、カタコトを話しながら韓国を旅したユニークなドキュメンタリー・エッセイ。現地の人々とのふれあいを通して、言葉を覚え、学んでいく楽しさ。 紀行詩歌
「人気の本、実力の本」 荒川 洋治 現代詩の旗手が綴るヴィヴィッド読書論。身辺の本、詩の本、散文の本、常用の本、作り手の本、短篇小説に分類し、読者に本の選び方、見方、読み方を示唆する。 文学エッセイ詩歌
「宮沢賢治の旅」イーハトーヴ童話のふるさと 松田 司郎 児童文学者であり評論家であり、研究者でもある著者が賢治作品(約70篇)の舞台と推定される山野をカメラ片手に訪ね歩くユニークな賢治論。収録写真120点。 文学エッセイ紀行
「村落伝承論」『遠野物語』から 三浦 佑之 『遠野物語』に描かれた伝承群から言語表現として何を読みとれるのか。気鋭の国文学者による〈人はどのような存在として村落に生きていたのか〉という問いが鮮烈。 評論