写真でも映画でも美術でもわくわくさせてくれなければ。著者を刺激する作品群から新たな批評が立ち上がる。タフでエレガントな活字による想像力。
ステラ[1994.6.3]、出版ニュース[1994.6]、週刊朝日"言葉で埋めつくされた「批評」の少し先行く試み"/荒川洋治(詩人)[1994.5.27]
1948年 山形県に生まれる 1972年 東京大学文学部仏文科卒業 現在明治学院大学教授を経て早稲田大学教授・文芸評論家 著書 1985年 『アメリカの影』(河出書房新社) 1987年 『批評へ』(弓立社) 1988年 『モネ・イズ・マネ−』テッド・エスコット/訳(朝日新聞社)、『君と世界の戦いでは、世界に支援せよ』(筑摩書房) 1990年 『ゆるやかな速度』(中央公論新社)、『日本風景論』(講談社) 1991年 『ホーロー質』(河出書房新社)『村上春樹をめぐる冒険』(共著、河出書房新社) 1992年 『世紀末のランニングパス』(共著、講談社) 1994年 『日本という身体』(講談社)、『なんだなんだそうだったのか、早く言えよ。』(五柳書院) 1995年 『この時代の生き方』(講談社) 1996年 『空無化するラディカリズム』『戦後を超える思考』(海鳥社)、『言語表現法講義』(岩波書店)、『村上春樹イエローページ』(編、荒地出版社) 1997年 『村上春樹(群像日本の作家)』(小学館)、『みじかい文章』『少し長い文章』(五柳書院)、『敗戦後論』(講談社) 1998年 『加藤典洋の発言(理解することへの抵抗)3』(海鳥社)、『戦後を戦後以後、考える(岩波ブックレット)』(岩波書店)、『二つの戦後から(ちくま文庫)』(共著、筑摩書房) 1999年 『可能性としての戦後以後』(岩波書店)、『戦後的思考』(講談社)、『日本の無思想(平凡社新書)』(平凡社) 2000年 『天皇の戦争責任』(共著、径書房)、『日本人の自画像』(岩波書店)、『立ち話風哲学問答』(共著、朝日新聞社) 2001年 『「天皇崩御」の図像学(平凡社ライブラリ−)『ホ−ロ−質』より』(平凡社) 2002年 『ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ』(クレイン) 2004年 『テクストから遠く離れて』(講談社)、『語りの背景』(晶文社)、『小説の未来』(朝日新聞社)、『村上春樹イエロ−ペ−ジpaet2』(荒地出版社) 2005年 『僕が批評家になったわけ(ことばのために)』(岩波書店) 2006年 『村上春樹論集1・2』(若草書房)、『日米交換船』(共著、新潮社)
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