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「宮柊二とその時代」
数量:
2,420
(本体価格 2,200円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
272
ISBN
4-906010-82-2
五柳叢書- 60

「宮柊二とその時代」

恋愛、戦争、大衆、選者、結社、老い、時代と個の主題を生きぬいた宮柊二。今、壮年期の只中にいて、現代の諸相に直面する筆者が、その歌作の意味と軌跡を追う。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
1998.05発売

書評/詳細

岩手日報"視角の新鮮さ光る"/島田修二(歌人)[1998.6.29]、毎日新聞[1998.6.7]、朝日新聞[1998.6.1]、中国新聞"歌人活動通じ昭和とらえる"/島田修二(歌人)[1998.6.28]、産経新聞"'一兵卒歌人'を温かく"[1998.7.4]、東京新聞[1998.7.5]、出版ニュース[1998.7]、毎日新聞"宮柊二と現在"/内藤明(歌人)[1998.6.14]、下堅(しもつけ)新聞"昭和を生きた歌人の姿追う"/島田修二(歌人)[1998.7.4]、週刊読書人"わかりにくい内面に迫る-歌人を通じて時代の欠落を埋めてゆく作業"/佐伯裕子(歌人)[1998]、短歌往来"渾身の柊二論"/桑原正紀[1998.10]、桟橋"鑑識眼の高さと広い視野"/影山一男[1998.10.20]、短歌新聞"核心を突いた作家論"/鈴木篤[1998.9]、水甕[1998.8]、醍醐[1998.8]、短歌"事実の重みと「劇的精神」"/小山太郎[1998.10]、短歌研究"問いは自らの裡に"/秋山佐和子(笛)[1998.11]、かりん"必然の人"/梅内美華子[1998.10]、日本経済新聞「今年の収穫」[1998.12.27]

著者紹介

小高 賢(こだか けん)
1944年 東京下町に生まれる 1968年 慶應義塾大学経済学部卒業 1978年 「かりん」創刊に参加 現在「かりん」編集委員

著書 1984年 歌集『耳の伝説』(雁書館) 1989年 『批評への意志』(雁書館) 1990年 歌集『家長』(雁書館) 1991年 『鑑賞現代短歌・近藤芳美』(本阿弥書店) 1993年 歌集『太郎坂』(雁書館) 1995年 『小高賢歌集』(砂子屋書房) 1996年 歌集『怪鳥の尾』(砂子屋書房) 1991年 『近藤芳美(鑑賞・現代短歌)』(本阿弥書店) 1998年 『宮柊二とその時代』(五柳書院) 1999年 『現代短歌の鑑賞101(Literaturehandbook)』(新書館) 2000年 『本所両国(かりん叢書)小高賢歌集』(雁書館) 2002年 『近代短歌の鑑賞77』(新書館) 2003年 『転形期と批評現代短歌の挑戦』(柊書房) 2004年 『液状化(かりん叢書)小高賢歌集』(ながらみ書房)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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