「自転車乗りの夢」現代詩の20世紀佐々木 幹郎萩原朔太郎、石川啄木、宮沢賢治、中原中也、永井荷風、室生犀星、鮎川信夫、寺山修司、谷川雁、太宰治、坂口安吾……。詩人が案内する20世紀の日本文学の現場。 文学エッセイ詩歌
「地球観光」深川・ミシガン・ネパール佐々木 幹郎旅と定住のはざまで、風景の中の言葉を感じ取ろうとする詩人がいる。体感から紡ぎ出された言葉は、都市論を越えて、豊かな人間の陰影をもさわやかに映し出す。紀行詩歌
「詩人の老いかた」佐々木 幹郎状況ののっぴきならぬ課題に正面から果敢に立ち向かう詩人の同時代発言61篇。小野小町伝説から「老い」の問題をとり出し、現代詩人の生き様を重ね合わせる話題作。 文学エッセイ詩歌