2022-12-16
野谷文昭 著『ラテンアメリカン・ラプソディ』2023年1月発売
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六人の作家論を軸に、一つの時代史として書き綴った映画史稿。今日に及ぶ日本映画の体質とその根を解く。書き下し「小津安二郎論」他五篇を収録しての増補新装版。
サンデー毎日"ひとつの科学としての映画史"/平出隆[1984.1.29]、月間シナリオ"時代を映す鏡"/藤田元彦[1984.1]、出版ニュース[1984.1]、シティロード12月号[1983]、週刊読書人"自立した「科学」を志向-よりいっそう戦闘的であることを期待"/祖父江昭二[1984.1.30]
著書(日本映画史) 1965年 『現代映画の起点』(紀伊国屋書店) 1971年『さらば長脇差-時代映画論』(東京書房社) 1977年 『日本映画現代史-昭和十年代』(花神社) 1979年 『日本映画現代史-昭和二十年代』(花神社) 1985年 『映画作家伊丹万作』(筑摩書房) 1986年 『現代短歌状況への発言』(五柳書院) 1990年 『日本映画史の創出時代を映す鏡増補改訂版』(五柳書院) 1982年 『広野への遊撃日付のある歌人論』(砂子屋書房) 2006年 『日本映画史の展開小津作品を中心に』(本阿弥書店)
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