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「奇蹟の器」デルフトのフェルメール
数量:
2,669
(本体価格 2,427円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
240
ISBN
4-906010-64-4
五柳叢書- 43

「奇蹟の器」デルフトのフェルメール

魅惑のフェルメール論。現代美術の批評家が、30数点の作品だけを残した、17世紀の天才画家フェルメールを、同時代人の視点で分析する、著者渾身の書き下ろし。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
1994.01発売

書評/詳細

北海道新聞"フェルメールと直接対峙"/森洋子(明治大学教授)[1995.1.15]、週刊ポスト"謎の画家フェルメールに肉迫"/宮本隆司(写真家)[1995.2.24]、東京新聞"作品みつづけることがすべて"/森洋子(明治大学教授)[1994.12.11]、読売新聞"言説を一切剥ぎ取った絵画への愛"/菊地信義(装丁家)[1995.2.27]、日本経済新聞"美術作品の本質、ち密に検証"/馬渕明子(日本女子大学教授)[1994.11.20]、図書新聞[1995.3.11]、月間美術[1995.3]、朝日新聞"繰り返し作品を見てフェルメールに迫る"/河谷史夫[1994.12.4]、赤旗"作品への熱烈な思いの告白録"/市村亮(美術史家)[1995.1.23]

著者紹介

千葉 成夫(ちば しげお)
1946年 岩手県に生まれ、東京で育つ 1971年 早稲田大学文学部美術史学科大学院博士課程修了 1972年 2年 間、パリ大学付属美術考古学研究所に学ぶ 1974年 パリ第一大学博士号取得 2002年 まで東京国立近代美術館主任研究員として勤務 現在美術評論家、中部大学教授

著書 1986年 『現代美術逸脱史1945−1985』(晶文社) 1987年 『ミニマル・アート』(リブロポート) 1990年 『美術の現在地点』(五柳書院) 1991年 『美術の現在地点』韓国語訳(ソウル成均館大学出版部) 1994年 『奇蹟の器』(五柳書院) 主訳書 1981年 『マン・レイ自伝セルフポートレイト』(美術公論社) 1985年 『屋外彫刻−オブジェと環境』(鹿島出版会) 1985年 『展覧会スキャンダル物語』(美術公論社) 1988年 『ジャコメッティ』(リブロポート)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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