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「言の葉の交通論」
数量:
1,942
(本体価格 1,942円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
208
ISBN
4-906010-69-5
五柳叢書- 46

「言の葉の交通論」

単交通・双交通・反交通方法詩を模索する著者が、グラシアンやベルクソンから橋本治まで、多彩な顔ぶれで繰り広げる詩と物語生成の間(あいだ)を巡るカーニバル。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
1995.05発売

書評/詳細

図書新聞"交通の物語り-従来の引用論を解体する思考の枠組みを提示"/松浦寿夫(美術史)[1995.10.25]、出版ニュース[1995.8]、週刊読書人"「物語」の生成を促す詩学-記号と記号の間の関係に着眼"/木戸朱理[1995.11.17]

著者紹介

篠原 資明(しのはら もとあき)
1950年 香川県に生まれる 1980年 京都大学大学院文学研究科博士課程修了 現在東京芸術大学専任講師などを経て、京都大学教授

著書・訳書 1984年 『開かれた作品』ウンベルト・エ−コ(訳、青土社) 1987年 『漂流思考』(弘文堂) 1988年 『芸術の線分たち(シリ−ズ〈芸術と哲学〉)』(昭和堂) 1991年 『トランスア−ト装置』(思潮社) 1992年 『トランスエステティ−ク芸術の交通論』(岩波書店)、『トランスモダンの作法』(共著、リブロポ−ト) 1993年 『物語における読者』ウンベルト・エ−コ(訳、青土社) 1994年 『わるびれ』(思潮社) 1995年 『20世紀美術家列伝』エドワ−ド・ル−シ−・スミス(訳、岩波書店)、『言の葉の交通論』(五柳書院)、『五感の芸術論』(未来社)、『滝の書』(思潮社)1996年 『心にひびく短詩の世界(講談社現代新書)』(講談社)、『水もの超絶短詩集』『物騒ぎ超絶短詩集』(七月堂) 1997年 『平安にしずく』(思潮社) 1998年 『桃数寄超絶短詩集』(七月堂) 1999年 『摘み分け源氏超絶短詩集』(七月堂) 2001年 『愛のかたち詩集』(七月堂)、『言霊ほぐし』(五柳書院) 2002年 『まぶさび記(シリ−ズ生きる思想)』(弘文堂)、『玉枝折り』(七月堂)、『非人間的なもの(叢書・ウニベルシタス)時間についての講話』ジャン・フランソア・リオタ−ル(訳、法政大学出版局) 2003年 『百人一滝超絶短詩集』(七月堂) 2005年 『ドゥル−ズ(現代思想の冒険者たちselect)』(講談社) 2005年 『現代芸術の交通論(京大人気講義シリ−ズ)』(丸善)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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