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「少し長い文章」現代日本の作家と作品論
数量:
2,530
(本体価格 2,300円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
232
ISBN
4-906010-79-2
五柳叢書- 56

「少し長い文章」現代日本の作家と作品論

秀逸な比喩と想像力。加藤典洋は同時代の作家たちとどう向き合っているのか。また、中也や漱石は彼の批評形成に何をもたらしたのか。著者のテイストと時代。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
1997.11発売

書評/詳細

週刊読書人"不透明性へのこだわり-理念による問題の「乗り越え」を禁欲する"/高橋勇夫(文芸評論家)[1998.1.23]、東京新聞[1997.12.14]、出版ニュース[1998]

著者紹介

加藤 典洋(かとう のりひろ)

1948年 山形県に生まれる 1972年 東京大学文学部仏文科卒業 現在明治学院大学教授を経て早稲田大学教授・文芸評論家 著書 1985年 『アメリカの影』(河出書房新社) 1987年 『批評へ』(弓立社) 1988年 『モネ・イズ・マネ−』テッド・エスコット/訳(朝日新聞社)、『君と世界の戦いでは、世界に支援せよ』(筑摩書房) 1990年 『ゆるやかな速度』(中央公論新社)、『日本風景論』(講談社) 1991年 『ホーロー質』(河出書房新社)『村上春樹をめぐる冒険』(共著、河出書房新社) 1992年 『世紀末のランニングパス』(共著、講談社) 1994年 『日本という身体』(講談社)、『なんだなんだそうだったのか、早く言えよ。』(五柳書院) 1995年 『この時代の生き方』(講談社) 1996年 『空無化するラディカリズム』『戦後を超える思考』(海鳥社)、『言語表現法講義』(岩波書店)、『村上春樹イエローページ』(編、荒地出版社) 1997年 『村上春樹(群像日本の作家)』(小学館)、『みじかい文章』『少し長い文章』(五柳書院)、『敗戦後論』(講談社) 1998年 『加藤典洋の発言(理解することへの抵抗)3』(海鳥社)、『戦後を戦後以後、考える(岩波ブックレット)』(岩波書店)、『二つの戦後から(ちくま文庫)』(共著、筑摩書房) 1999年 『可能性としての戦後以後』(岩波書店)、『戦後的思考』(講談社)、『日本の無思想(平凡社新書)』(平凡社) 2000年 『天皇の戦争責任』(共著、径書房)、『日本人の自画像』(岩波書店)、『立ち話風哲学問答』(共著、朝日新聞社) 2001年 『「天皇崩御」の図像学(平凡社ライブラリ−)『ホ−ロ−質』より』(平凡社) 2002年 『ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ』(クレイン) 2004年 『テクストから遠く離れて』(講談社)、『語りの背景』(晶文社)、『小説の未来』(朝日新聞社)、『村上春樹イエロ−ペ−ジpaet2』(荒地出版社) 2005年 『僕が批評家になったわけ(ことばのために)』(岩波書店) 2006年 『村上春樹論集1・2』(若草書房)、『日米交換船』(共著、新潮社)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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