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「なにもかもなくしてみる」
数量:
2,420
(本体価格 2,200円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
256
ISBN
4-901646-08-7
五柳叢書- 86

「なにもかもなくしてみる」

世界に衝撃を与えた演劇手法「沈黙と遅いテンポ」。その太田省吾が、〈今、ここに生きている〉をテーマに新たな演劇計画に挑む。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2005.11発売

書評/詳細

読売新聞"日常からにじみ出る歓び"/苅部直(東京大学助教授)[2006.1.22]、週刊読書人"きわめて独自の深い見解-演劇や世界についての新しい「発見」に導く"/扇田昭彦(演劇評論家)[2006.2.10]、出版ニュース[2006.3]、學鐙[2006春]

著者紹介

太田 省吾(おおた しょうご)
劇作家・演出家。1939年、中国済南市生まれ。68年、劇団転形劇場を創立、70年 から88年 の解散まで主宰。77年、矢来能楽堂で初演した『小町風伝』で第22回岸田國士戯曲賞を受賞。沈黙劇『水の駅』(81年)にはじまる「駅」三部作は国際的にも高い評価を受け、世界24都市で200回以上の上演を重ねる。藤沢市湘南台文化センター市民シアター芸術監督、近畿大学教授などを経て、現在、京都造形大学教授。戯曲集のほかに、『裸形の劇場』(80)『動詞の陰翳』(83)『劇の希望』(88)『舞台の水』(93)などの著書がある。

著書 1975年 演劇論集『飛翔と懸垂』(而立書房) 1978年 戯曲集『小町風伝』(白水社) 1979年 戯曲集『老花夜想』(三一書房) 1980年 演劇論集『裸形の劇場』(而立書房) 1983年 演劇論集『動詞の陰翳』(白水社) 1984年 戯曲集『裸足のフ−ガ』(而立書房) 1987年 戯曲集『夏/光/家』(而立書房) 1988年 演劇論集『劇の希望』(筑摩書房) 1993年 演劇論集『舞台の水』(五柳書院) 2005年 『なにもかもなくしてみる』(五柳書院) 定期刊行誌 2002年 〜「舞台芸術」(京都造形芸術大学舞台芸術研究センタ−(月曜社))

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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