2024-12-13
鴻野わか菜 著『生きのびるためのアート』2024年11月発売
続きを読む
翻訳は日々あたらしい。今、読者に伝わる言葉は、どう創られるのか。プルースト、ジッドから現代の小説家まで、著者が、その作品の魅力を縦横に綴ったオマージュ集成。
毎日新聞[2007.6.24]"読者を酔わせるさわやかな文章"/沼野充義、週刊読書人[2007.7.27]"十五年間の思考の足跡—翻訳と言語と文学について"/陣野俊史、文學界[2007.9]"言葉の蜜の流れるテクスト"/芳川泰久、出版ニュース[2007.8]、日本経済新聞[2007.7.18]、文春図書館
主な著書 2001年 『フランス文学の扉』(白水社)、『ジャン・ルノワール 越境する映画』(青土社/サントリー学芸賞) 2003年 『谷崎潤一郎と異国の言語』(人文書院) 2005年 『香港映画の街角』(青土社)、『赤ちゃん教育』(青土社/講談社エッセイ賞)、『五感で味わうフランス文学』(白水社) 2006年 『カミュ「よそもの」きみの友だち』(みすず書房)など 主な訳書 1990年 ジャン=フィリップ・トゥーサン『浴室』(集英社) 1996年 ジャン・ルノワール『ジョルジュ大尉の手紙』(青土社) 2000年 バルザック『幻滅』上・下(青木真紀子と共訳、藤沢書店) 2001年 ミシェル・ウエルベック『素粒子』(筑摩書房) 2004年 クリスチャン・カイイ『ある夜、クラブで』(集英社) 2006年 ジャン=フィリップ・トゥーサン『逃げる』(集英社)、ロラン・バルト『いかにしてともに生きるか』(筑摩書房)、サン=テグジュペリ『ちいさな王子』(光文社古典新訳文庫)など。
※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。