2022-12-16
野谷文昭 著『ラテンアメリカン・ラプソディ』2023年1月発売
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世界文学史上に凛然と輝く『失われた時を求めて』。著者は、三種の翻訳を行きつ戻りつつ、セルバンテス、ドストエフスキー、カフカ、キルケゴール、ベンヤミン等を誘い込み、夢の実現にまつわる呪文の解読をめざす。
図書新聞"文学・哲学に底流する同性愛の美学によって創作の秘密が壮大に解き明かされる-プルーストによって導かれた魅惑的な読書案内が言葉遊びのユーモアを交えて語られる"/近藤耕人(英文学研究)[2009.12.12]、東京新聞"連想の糸で作家をつなぐ"/菅啓次郎(明治大教授)[2009.9.6]、北海道新聞"文学の神髄 果敢に批評"/管啓次郎(明治大教授・比較詩学)、朝日新聞[2009.9.27]、出版ニュース[2009.9月上旬]