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「てんてこまい」文学は日暮れて道遠し
数量:
3,300
(本体価格 3,000円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
384
ISBN
978-4-901646-31-4
五柳叢書- 105

「てんてこまい」文学は日暮れて道遠し

チャーミングで野太い日本文学の明日●翻訳論:マイケル・エメリックでございます/透明人間、翻訳を語る/翻訳は言語からの解放−柴田元幸との対談/おかえりなさい、ミスター高橋/20年後にも美味しくいただける高橋源一郎/村上春樹、東アジア、世界文学●文学論:能にとって詩とは何か/漱石ロココ/もじのとし−東京/文学/文学と金−ふたつの視点…他

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2018.7発売

書評/詳細

●翻訳論:マイケル・エメリックでございます/透明人間、翻訳を語る/翻訳は言語からの解放−柴田元幸との対談/おかえりなさい、ミスター高橋/20年後にも美味しくいただける高橋源一郎/村上春樹、東アジア、世界文学●文学論:能にとって詩とは何か/漱石ロココ/もじのとし−東京/文学/文学と金−ふたつの視点●「源氏物語」考:翻訳以前『源氏物語』が世界文学になった時/末松謙澄と『源氏物語』/翻訳と現代語訳の交差点−世界文学としての『源氏物語』/偐紫田舎源氏−こたつ向け読書案内/柳亭種彦『偐紫田舎源氏』の可能性

著者紹介

マイケル・エメリック(Michael Emmerich)
1975年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学で博士号を取得。現在、日本文学研究者、翻訳家、カルフォルニア大学ロサンゼルス校アジア言語文化部准教授。2015年、第25回早稲田文学新人賞の選考委員となる。日本語以外を母国語とする選考委員としては初めて。『源氏物語』『伊勢物語』などの古典から現代文学まで幅広く研究。

主な著書: 『The Tale of Genji: Translation, Canonization, World Literature』 主な翻訳作品: 高橋源一郎『さようなら、ギャングたち』、松浦理英子『親指Pの修行時代』、川上弘美『真鶴』(2010年度日米友好基金日本文学翻訳賞受賞)、古川日出夫『ベルカ、吠えないのか?』他多数

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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