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「ラテンアメリカン・ラプソディ」
数量:
3,630
(本体価格 3,300円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
432
ISBN
978-4-901646-40-6
五柳叢書- 113

「ラテンアメリカン・ラプソディ」

ガルシア=マルケス、中上健次、セルバンテス、ビクトル・エリセ…待ったなしに面白いラテンアメリカ文学。混沌に咲く花を愛でるように、文学の秘密に触れる批評集。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2023.01発売

書評/詳細

著者紹介

野谷 文昭(のや ふみあき)
ラテンアメリカ文学研究者、東京大学名誉教授。訳書にガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(新潮社)、プイグ『蜘蛛女のキス』(集英社)、ボルヘス『七つの夜』(岩波書店)、バルガス=リョサ『ケルト人の夢』第59回日本翻訳文化賞受賞(岩波書店)等。著書に『ラテンにキスせよ』(自由國民社)、『越境するラテンアメリカ』(PARCO出版局)、『マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー』(五柳書院)等、多数。

1948年、神奈川県に生まれる。東京外国語大学大学院修了。現在、立教大学教授を経て早稲田大学教授。専攻はスペイン・ラテンアメリカ文学。

著書 1984年 『ラテンアメリカ文学案内』(共著、冬樹社) 1989年 『越境するラテンアメリカ』(パルコ出版) 1994年 『ラテンにキスせよ』(自由国民社) 2001年 『マイノリティは創造する』(共著、せりか書房) 2003年 『マジカル・ラテン・ミステリ−・ツア−』(五柳書院) 訳書 1978年 『ボルヘスとの対話』シャルボニエ(共訳、国書刊行会) 1983年 『予告された殺人の記録』ガルシア=マルケス(思潮社)、『蜘蛛女のキス』プイグ(集英社)、『幾たびもペドロ』ブライス=エチェニケ(集英社) 1990年 『赤い唇』S・パス(集英社) 1994年 『苺とチョコレート』S・パス(集英社) 1996年 『南国に日は落ちて』S・パス(集英社)、『隣の庭』ドノソ(共訳、現代企画室) 1997年 『サッカーと11の寓話』セラ(共訳、朝日新聞社)、『七つの夜』ボルヘス(みすず書房) 1998年 『ブニュエル,ロルカ,ダリ果てしなき謎』アグスティン・サンチェス・ビダル(白水社) 2001年 『蝶の舌』マヌエル・リバス(角川書店) 2002年 『鷲か太陽か?』O・パス(書肆山田) 2004年 『マチュピチュの頂』パブロ・ネル−ダ(書肆山田)、『フリアとシナリオライタ−』マリオ・バルガス・リョサ(国書刊行会)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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