2022-12-16
野谷文昭 著『ラテンアメリカン・ラプソディ』2023年1月発売
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浦島太郎の真の姿は、7世紀末、中国神仙小説の影響を受け官能的な幻想と超時間性をもって描かれた《ポルノグラフィ》だった。周到な考証で通説に大胆に挑戦する。
読売新聞"神仙思想への傾倒から-伝承が逆に知識人によって作られる"/古橋信孝[1990.1.22]、東京新聞「著者に聞く」"馬瀁創作の恋愛小説に起源-通説の痕跡見当たらず意外な展開"[1990.1.21]、出版ニュース[1990.2]、女性セブン「BOOK REVIEW」"昔話のストーリーに感じた素朴な疑問が古代人のロマンを探りあてるまでの物語"[1990.4.19]、朝日新聞"大きな変化が中世に"/小松和彦[1990.2.4]
著書 1987年 『村落伝承論』(五柳書院) 1989年 『浦島太郎の文学史』(五柳書院) 1992年 『古代叙事伝承の研究』(勉誠社)、『昔話にみる悪と欲望』(新曜社) 1996年 『万葉びとの「家族」誌(講談社選書メチエ)』(講談社) 1998年 『神話と歴史叙述(古代文学研究叢書)』(若草書房) 2002年 『口語訳古事記完全版』(文藝春秋) 2003年 『古事記講義』(文藝春秋)
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