世界より、世間を語りたい。この頃世間がときどき行方不明になって、肝を冷やす機会がふえてきた。世の中の動きや有り様の手応えを求めてユニークに詩人の世間話。
京都新聞[1992.5.7]、東京新聞[1992.5.10]、アサヒ芸能[1992.5.7]、毎日新聞[1992.5.11]、週刊読売"軽みの中に鋭く光る批評眼-機知に富んだ、世間を騒がせる本"/滝耕作[1992.5.25]、産経新聞"詩人の感性で綴るエッセイ"[1992.4.16]、福島民報[1992.4.26]、産経新聞[1992.4.20]
著書 1975年 詩集『水駅』(書紀書林、第26回H氏賞受賞) 1978年 『荒川洋治詩集(新鋭詩人シリ−ズ)』(思潮社) 1981年 『荒川洋治詩集(現代詩文庫)』『詩は、自転車に乗ってエッセイ集』(思潮社) 1982年 『針原(現代詩書下し詩集)』(思潮社) 1983年 『ボクのマンスリ−・ショック』(気争社) 1984年 『倫理社会は夢の色荒川洋治詩集』(思潮社) 1986年 『ヒロイン荒川洋治詩集』(花神社) 1987年 『ホ−ムズの車』(気争社) 1988年 『ぼくのハングル・ハイキング』『人気の本、実力の本』(五柳書院) 1989年 『詩論のバリエ−ション』(學藝書林)、『崔華国詩集(日本現代詩文庫)』(土曜美術社出版販売)、『恋愛微妙相談男もつらいが、女もつらい』(徳間書店) 1990年 『イラストレ−ション花』(共著、グラフィック社)、『ロマンのペ−ジにパ−キング』(毎日新聞社) 1991年 『笑うクンプルング(現代詩人コレクション)』(沖積舎)、『一時間の犬荒川洋治詩集』(思潮社)、『読んだような気持ち』(ベネッセコ−ポレ−ション)、エッセイ集『ブルガリアにキスはあるか』(萩原朔太郎賞受賞、五柳書院) 1992年 『世間入門』(五柳書院)、『続・荒川洋治詩集(現代詩文庫)』(思潮社) 1993年 『乙女入門ぼくのヒロイン・チェック』(廣済堂出版)、『理屈』(共著、フレ−ベル館) 1994年 『坑夫トッチルは電気をつけた荒川洋治詩集』『荒川洋治ブックリストで知る詩人の真実』(彼方社(星雲社)) 1995年 『高校生詩の甲子園』(福井新聞社) 1996年 『言葉のラジオ』(エディト) 1997年 『渡世』(筑摩書房、第28回高見順賞受賞)、『文章を書こう!1200字からはじめる自己表現入門』(ベネッセコ−ポレ−ション) 1998年 『夜のある町で』(みすず書房) 1999年 『空中の茱萸』(第51回読売文学賞受賞、思潮社)、『本を読む前に』(新書館)、『読書の階段』(毎日新聞社) 2001年 『荒川洋治全詩集』(思潮社)、『文学が好き』(旬報社) 2002年 『日記をつける』(岩波アクティブ新書) 2004年 『詩とことば(ことばのために)』(岩波書店) 2005年 『文芸時評という感想』『ラブシ−ンの言葉』(四月社(木魂社))、『世に出ないことば』『心理』(みすず書房)、『名短篇(Shinchoムック)』(新潮編集部、新潮社)、『忘れられる過去』(みすず書房)
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