「迷路と青空」詩を生き、映画を生きる 福間 健二 動きながらの言葉 詩を読んだり書いたり、映画を観たり撮ったり、文学に思いを馳せ、論じる。著者の運動感(フットワーク)が溢れるこの世の面目躍如。 文芸評論映画演劇評論詩歌
「詩の地面 詩の空」 岸田 将幸 言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペンと鍬を持ち、現代詩の足場と視線をたぐり寄せる。 中尾太一、吉増剛造の詩論、エッセイ、農業日記等書き下ろし多数収録。 エッセイ評論詩歌
「詩についての小さなスケッチ」 小池 昌代 現代詩は面白い。ずるいぞ、待て。ひとつかふたつの詩を大事に携えて生きていく。ぼちぼち、ばらばらと。詩は求めるしかない。まっすぐな著者初の詩論(エッセイ)集成 詩歌
「茂吉を読む」五十代五歌集 小池 光 茂吉の五つの歌集、『石泉』『白桃』『暁紅』『寒雲』『霜』。五十代に足を踏み入れた、日常をシュールに俯瞰する歌人、小池光。茂吉の突出した空想力と独特の時間感覚を解読する。 文芸評論詩歌