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「俳句が文学になるとき」
数量:
2,136
(本体価格 1,942円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
176
ISBN
4-906010-73-3
五柳叢書- 50

「俳句が文学になるとき」

十七文字で文学は可能なのか。子規・虚子・蛇笏・放哉・久女の句集を読み解き、どのように文学を志向しどこまで文学たりえたのか、近代俳句への新しい視点を提示。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
1996.07発売

書評/詳細

日本経済新聞"俳句通し近代を再検証"/佐々木幸綱(歌人)[1996.9.1]、読売新聞/川名大(俳文学者)[1996.8.26]、読売新聞"日本人の心、無骨に提示知的な「隠者の文学」"[1996.12.2]

著者紹介

仁平 勝(にひら まさる)
1949年 東京に生まれる。 1973年 中央大学法学部政治学科卒業。 現在俳人、文芸評論家。

著書 1980年 句集『花盗人』(私家版) 1986年 『詩的ナショナリズム』(富岡書房) 1989年 『虚子の近代』(弘栄堂書店) 1991年 『秋の暮』(沖積舎) 1992年 『『陸々集』を読むための現代俳句入門』(弘栄堂書店) 1993年 句集『東京物語』(弘栄堂書店) 1996年 『俳句が文学になるとき』(サントリー学芸賞受賞、五柳書院) 2000年 『俳句をつくろう』(講談社現代新書) 2002年 『日本の四季旬の一句』(坪内稔典・細谷亮太との共著、講談社)、『俳句のモダン』(五柳書院) 2003年 『加藤郁乎論』(沖積舎) 2004年 『仁平勝集(セレクション俳人)』(邑書林)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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