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「未完の過去」絵画とモダニズム
数量:
2,200
(本体価格 2,000円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
216
ISBN
4-906010-88-1
五柳叢書- 65

「未完の過去」絵画とモダニズム

近代とは一つの巨大な分裂の名ではないのか。美術館のジレンマから絵画論、ドローイング論にいたるまで、その輝かしくもまた確執に満ちたモデルニテの軌跡。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2000.02発売

書評/詳細

図書新聞"私たちの位置を先鋭化・顕在化させる-バランスのとれた適確な視点"/倉林靖(美術評論家)

著者紹介

建畠 晢(たてはた あきら)
1947年、京都に生まれる。1972年、早稲田大学文学部仏文学科卒業。「芸術新潮」編集部、国立国際美術館勤務を経て、2005年 まで多摩美術大学教授。1990年、93年 のベネチア・ビエンナーレの日本コミッショナー。2001年、横浜トリエンナーレコミッショナー。美術評論家、詩人、国立国際美術館館長。

著書 1991年 詩集『余白のランナー』(歴程新鋭賞受賞、思潮社) 1993年 『そのハミングをしも』(思潮社)、『騒々しい静物たち(とんぼの本)』(共著、新潮社) 1996年 『パトリック世紀』(思潮社) 1998年 美術評論集『問いなき回答』(五柳書院)、『現代ア−ト入門』(共著、平凡社) 2000年 美術評論集『未完の過去』(五柳書院) 2001年 『歓びを描く檜山友希画集』(共著、求龍堂) 2004年 『零度の犬』(高見順賞受賞、書肆山田) 2005年 『ダブリンの緑』(五柳書院)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

 
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