「生きのびるためのアート」現代ロシア美術 鴻野わか菜 芸術は個である。 不穏な空気が世界をおおっている。突きつけられるアートの存在意味。 著者は、日々葛藤するロシア現代作家たちの創作現場に出向き、彼らの言動に耳を傾ける。 口絵カラー4頁・本文図版222点 現代美術評論
「ボイスから始まる」 菅原 教夫 福井新聞"巨匠の彫刻理念解く"/山本和弘(美術評論家)[2004.12.19]、出版ニュース[2005.2]、産経新聞[2005.1.10]、gallery[2005.2]、共同通信社配信"現代アートの不確実さ"/北村由雄(美術評論家)[2004.12]、美術手帖"ボイスは「ドイツ的」か?"/浅沼敬子(評論家)[2005.3] 現代美術
「レディメイド」デュシャン覚書 菅原 教夫 デュシャンの遺した表現とは何か。1987年、デュシャン生誕百年のフィラデルフィアの出会いから十年目、著者はデュシャン解釈に新しい一ページを開示する。 現代美術
「問いなき回答」オブジェと彫刻 建畠 晢 詩人、美術批評家の著者初の散文集。二十年にわたり、カタログ、美術雑誌等に書き継がれてきた原稿の中から、主要な状況論、作家、作品論で編まれた先端の論考。 現代美術
「INANNA」イナンナと三美神 古郡 弘 イナンナは古代バビロニアの女神、メソポタミア南部の大地母神。原初と存在をテーマに十年にわたるイタリア時代の作品も含めて、彫刻家の軌跡を言葉と共に収録。 現代美術