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「二〇世紀の虫」〈解読不能なもの〉について
数量:
2,420
(本体価格 2,200円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
232
ISBN
4-906010-94-6
五柳叢書- 69

「二〇世紀の虫」〈解読不能なもの〉について

われわれ自身が寓意であるとはどういうことか。カフカ、ヴィトゲンシュタイン、ハイデガー、ベンヤミン……に、20世紀の〈解読不能なもの〉の系譜をさぐる。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2001.07発売

書評/詳細

出版ニュース[2001.7]、現代詩手帖"寓意と解読不能性"/湯浅博雄[2001.11]、図書新聞"不安を「巣穴」とする世界に向かって-'虫愛づる'詩人が難物に歯をあてる音は疑いなく読者の耳に届く"/室井光広(作家)[2001.9.1]、現代詩手帖"詩論の「声」"河津聖恵[2001.9]、週刊読書人[2001.7.27]

著者紹介

瀬尾 育生(せお いくお)
1948年 名古屋に生まれる 1973年 東京大学文学部独文科卒業 現在詩人、首都大学東京教授

著書 1976年 詩集『水銀灯群落』 1981年 『鮎川信夫論』(思潮社)、詩集『吹き荒れる網』(弓立社) 1984年 詩集『らん・らん・らん』(弓立社) 1988年 評論集『文字所有者たち』(思潮社)詩集『ハイリリー・ハイロー』(風琳堂) 1991年 評論集『われわれ自身である寓意』(思潮社) 1993年 『瀬尾育生詩集』(思潮社) 1995年 詩集『DEEPPURPLE』(第26回高見順賞受賞、思潮社) 1996年 評論集『あたらしい手の種族』(五柳書院) 1999年 詩集『モルシュ』(思潮社) 2001年 評論集『二〇世紀の虫』(五柳書院)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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