2024-12-13
鴻野わか菜 著『生きのびるためのアート』2024年11月発売
続きを読む
われわれ自身が寓意であるとはどういうことか。カフカ、ヴィトゲンシュタイン、ハイデガー、ベンヤミン……に、20世紀の〈解読不能なもの〉の系譜をさぐる。
出版ニュース[2001.7]、現代詩手帖"寓意と解読不能性"/湯浅博雄[2001.11]、図書新聞"不安を「巣穴」とする世界に向かって-'虫愛づる'詩人が難物に歯をあてる音は疑いなく読者の耳に届く"/室井光広(作家)[2001.9.1]、現代詩手帖"詩論の「声」"河津聖恵[2001.9]、週刊読書人[2001.7.27]
著書 1976年 詩集『水銀灯群落』 1981年 『鮎川信夫論』(思潮社)、詩集『吹き荒れる網』(弓立社) 1984年 詩集『らん・らん・らん』(弓立社) 1988年 評論集『文字所有者たち』(思潮社)詩集『ハイリリー・ハイロー』(風琳堂) 1991年 評論集『われわれ自身である寓意』(思潮社) 1993年 『瀬尾育生詩集』(思潮社) 1995年 詩集『DEEPPURPLE』(第26回高見順賞受賞、思潮社) 1996年 評論集『あたらしい手の種族』(五柳書院) 1999年 詩集『モルシュ』(思潮社) 2001年 評論集『二〇世紀の虫』(五柳書院)
※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。