2022-12-16
野谷文昭 著『ラテンアメリカン・ラプソディ』2023年1月発売
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昭和初年代、俳人たちは、近代俳句を現代に生き延びさせようと苦闘していた。その時、俳句表現に何が起きたのか。新興俳句を担った俳人たちの表現欲求を読み解く。
週刊読書人"「俳句定型の思想」を余すところなく明快に示している"/大井恒行(俳人)[2003.2.28]、図書新聞"自然に、日常現実に達成される文学が俳句なのだ-挑発的な近代俳句史解釈"/筑紫磐井(俳人)[2003.2.22]、毎日新聞[2003.1.12]、週刊読書人"それぞれの俳諧ワールド"/堀本吟(俳人)[2003.5.23]、共同通信配信/復本一郎(神奈川大学教授)[2003.2]
著書 1980年 句集『花盗人』(私家版) 1986年 『詩的ナショナリズム』(富岡書房) 1989年 『虚子の近代』(弘栄堂書店) 1991年 『秋の暮』(沖積舎) 1992年 『『陸々集』を読むための現代俳句入門』(弘栄堂書店) 1993年 句集『東京物語』(弘栄堂書店) 1996年 『俳句が文学になるとき』(サントリー学芸賞受賞、五柳書院) 2000年 『俳句をつくろう』(講談社現代新書) 2002年 『日本の四季旬の一句』(坪内稔典・細谷亮太との共著、講談社)、『俳句のモダン』(五柳書院) 2003年 『加藤郁乎論』(沖積舎) 2004年 『仁平勝集(セレクション俳人)』(邑書林)
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