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「俳句のモダン」
数量:
2,420
(本体価格 2,200円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
264
ISBN
4-906010-00-8
五柳叢書- 77

「俳句のモダン」

昭和初年代、俳人たちは、近代俳句を現代に生き延びさせようと苦闘していた。その時、俳句表現に何が起きたのか。新興俳句を担った俳人たちの表現欲求を読み解く。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2002.12発売

書評/詳細

週刊読書人"「俳句定型の思想」を余すところなく明快に示している"/大井恒行(俳人)[2003.2.28]、図書新聞"自然に、日常現実に達成される文学が俳句なのだ-挑発的な近代俳句史解釈"/筑紫磐井(俳人)[2003.2.22]、毎日新聞[2003.1.12]、週刊読書人"それぞれの俳諧ワールド"/堀本吟(俳人)[2003.5.23]、共同通信配信/復本一郎(神奈川大学教授)[2003.2]

著者紹介

仁平 勝(にひら まさる)
1949年 東京に生まれる。 1973年 中央大学法学部政治学科卒業。 現在俳人、文芸評論家。

著書 1980年 句集『花盗人』(私家版) 1986年 『詩的ナショナリズム』(富岡書房) 1989年 『虚子の近代』(弘栄堂書店) 1991年 『秋の暮』(沖積舎) 1992年 『『陸々集』を読むための現代俳句入門』(弘栄堂書店) 1993年 句集『東京物語』(弘栄堂書店) 1996年 『俳句が文学になるとき』(サントリー学芸賞受賞、五柳書院) 2000年 『俳句をつくろう』(講談社現代新書) 2002年 『日本の四季旬の一句』(坪内稔典・細谷亮太との共著、講談社)、『俳句のモダン』(五柳書院) 2003年 『加藤郁乎論』(沖積舎) 2004年 『仁平勝集(セレクション俳人)』(邑書林)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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