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「茂吉を読む」五十代五歌集

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2,530
(本体価格 2,300円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
264
ISBN
4-901646-00-1
五柳叢書- 78

「茂吉を読む」五十代五歌集

茂吉の五つの歌集、『石泉』『白桃』『暁紅』『寒雲』『霜』。五十代に足を踏み入れた、日常をシュールに俯瞰する歌人、小池光。茂吉の突出した空想力と独特の時間感覚を解読する。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2003.06発売

書評/詳細

産経新聞[2003.8.10]、毎日新聞[2003.7.20]、週刊読書人「読書日録」"短歌はおもしろい"/加藤治朗(歌人)[2003.8.8]、毎日新聞私の3冊」/酒井佐忠[2003.5.7]、東京新聞[2003.8.3]、日本経済新聞"文体分析から新たな茂吉像"/佐佐木幸綱(歌人)[2003.7.13]、毎日新聞「今週の本棚」"没後50年に放たれた生な読みの迫力"/小島ゆかり[2003.7.27]、読売新聞"巨大な「天然」解く快感"穗村弘(歌人)[2003.8.3]、週刊読書人"歌を純粋に楽しむよろこび-既存の鑑賞史や史観から自由にする姿勢"/三枝たか之(歌人)[2003.9.12]、朝日新聞[2003.8.10]、毎日新聞「短歌時評」"あぶり出される「運命」と「不安」"/川野里子(歌人)[2003.8.17]、福井新聞"「茂吉」の特異性探る"/大島史洋(歌人)[2003.8.12]、出版ニュース[2003.10]、図書新聞"自発的な楽しさに溢れる-茂吉五十代の作品群を、五十代にさしかかった評者が論ずる"/石井辰彦[2003.9.20]、週刊読書人"春日井建と島田修二と-短歌史に記憶される二人の死"/藤原龍一郎(歌人)[2004.12.24]

著者紹介

小池 光(こいけ ひかる)
歌人。1947年、宮城県生まれ。1972年、東北大学理学部大学院修了。 1980年 歌集『バルサの翼』(沖積舎)で現代歌人協会賞を受賞。

著書 1982年 歌集『廃駅』(沖積舎) 1988年 歌集『日々の思い出』(雁書館) 1990年 『小池光歌集(現代短歌文庫)』(砂子屋書房) 1991年 エッセイ集『街角の事物たち』(五柳書院)、「季刊邑第1巻第1号」(邑書林) 1992年 『小池光歌集(現代短歌文庫)』(砂子屋書房) 1993年 評論集『短歌物体のある風景』(本阿弥書店) 1995年 歌集『草の庭』(砂子屋書房) 1997年 評論集『鑑賞現代短歌岡井隆』(本阿弥書店) 1997年 評論集『現代歌まくら』(五柳書院) 1998年 『斎藤茂吉—その迷宮に遊ぶ』(共著、砂子屋書房) 1999年 『現代短歌ハンドブック』(雄山閣) 2000年 歌集『静物』(砂子屋書房) 2001年 『現代短歌一〇〇人二〇首』(共著、邑書林)、『小池光歌集(現代短歌文庫)続』(砂子屋書房)、『昭和短歌の再検討』(砂子屋書房) 2003年 評論集『茂吉を読む』(五柳書院) 2004年 歌集『滴滴集』(短歌研究社)、『時のめぐりに歌集』(本阿弥書店)

※履歴、出版歴等は最新でない場合がございます。

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