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「ベケットのほうへ」
数量:
2,970
(本体価格 2,700円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
288
ISBN
978-4-901646-39-0
五柳叢書- 112

「ベケットのほうへ」

全く新たなベケット論。ベケットは言語の呪縛にどのように立ち向かったのか。絵画とのかかわり、晩年のヴィデオ作品まで、ベケットの生涯にわたる独創性を多面的に読み解き、“不条理劇のベケット像”という定説をくつがえす。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2021.11発売

書評/詳細

著者紹介

宇野 邦一(うの くにいち)
1947年島根県生まれ。哲学、現代思想、フランス文学などが専門。立教大学名誉教授。 著書に『アルトー 思想と身体』、『ドゥルーズ 流動の哲学』、『ジャン・ジュネ』、『反歴史論』など、訳書に『伴呂』、『見ちがい言いちがい』、『モロイ』、『マロウン死す』、『名づけられないもの』、ドゥルーズ『フランシス・ベーコン 感覚の論理学』、『プルーストとシーニェ』など多数。
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