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「詩の地面 詩の空」
数量:
2,420
(本体価格 2,200円)
サイズ
四六判/カバー装/上製本
頁数
272
ISBN
978-4-901646-33-8
五柳叢書- 107

「詩の地面 詩の空」

言葉が無力などと、どの口が言うのか。怒りを込めて、著者はペンと鍬を持ち、現代詩の足場と視線をたぐり寄せる。 中尾太一、吉増剛造の詩論、エッセイ、農業日記等書き下ろし多数収録。

著者
ジャンル
シリーズ
出版日
2019.5発売

書評/詳細

著者紹介

岸田 将幸(きしだ まさゆき)

早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科日本語日本文化専攻修士課程修了。1999年より詩誌「早稲田詩人」「鐘楼」「分裂機械」「生命の回廊」などに作品を発表(当初はキキダダマママキキの筆名で活動)。小笠原鳥類は大学の先輩に当たる。 2004年に第一詩集『生まれないために』(七月堂)を出版。2006年、思潮社の叢書「新しい詩人」から『死期盲』を刊行、第12回中原中也賞候補に。2010年、『〈孤絶‐角〉』で第40回高見順賞を最年少で受賞。2015年、『亀裂のオントロギー』で第6回鮎川信夫賞を最年少で受賞。 2017年頃に故郷の愛媛県に戻り、アスパラガス農家として働いている。

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