「地球観光」深川・ミシガン・ネパール 佐々木 幹郎 旅と定住のはざまで、風景の中の言葉を感じ取ろうとする詩人がいる。体感から紡ぎ出された言葉は、都市論を越えて、豊かな人間の陰影をもさわやかに映し出す。 紀行詩歌
「ぼくのハングル・ハイキング」 荒川 洋治 ハングル語に挑戦し、カタコトを話しながら韓国を旅したユニークなドキュメンタリー・エッセイ。現地の人々とのふれあいを通して、言葉を覚え、学んでいく楽しさ。 紀行詩歌
「人気の本、実力の本」 荒川 洋治 現代詩の旗手が綴るヴィヴィッド読書論。身辺の本、詩の本、散文の本、常用の本、作り手の本、短篇小説に分類し、読者に本の選び方、見方、読み方を示唆する。 文学エッセイ詩歌
「詩人の老いかた」 佐々木 幹郎 状況ののっぴきならぬ課題に正面から果敢に立ち向かう詩人の同時代発言61篇。小野小町伝説から「老い」の問題をとり出し、現代詩人の生き様を重ね合わせる話題作。 文学エッセイ詩歌