「イタリア女性文学史」中世から近代へ 望月 紀子 勇気ある女性たち 13世紀、イタリア文学草創期からバロックの時代にかけて、過酷な因襲と闘う女性表現者たちがいた。文学史の空白を埋めて、叡智に富む、きらびやかな言説が、今、よみがえる。 文芸評論評論
「ガラスのような幸福」 高山 宏 北海道新聞"透徹した時代分析の世界"/巽孝之(慶応大学助教授)[1994.6.26]、京都新聞[1994.6.11/18]、女性セブン[1994.11.3]、建築文化[1994.8]、朝日新聞"知的ミーハーが時代を支えていた"[1994.6.5]、東京新聞"モノ通し透徹した時代分析"/巽孝之(慶応大学助教授)[1994.6.19]、読売新聞"バロック的なエスプリ体現"/谷川渥[1994.6.14]、図書新聞"テーブルを想わせる高山ワールド-興味深いのはテーブルの下半身"/若島正(京都大学助教授)[1994.7.23]、マネジメント21「落合一博の読書考現学」[1994.9] 評論
「なんだなんだそうだったのか、早く言えよ。」ヴィジュアル論覚え書 加藤 典洋 写真でも映画でも美術でもわくわくさせてくれなければ。著者を刺激する作品群から新たな批評が立ち上がる。タフでエレガントな活字による想像力。 評論