「レディメイド」デュシャン覚書 菅原 教夫 デュシャンの遺した表現とは何か。1987年、デュシャン生誕百年のフィラデルフィアの出会いから十年目、著者はデュシャン解釈に新しい一ページを開示する。 現代美術
「わがふところにさくら来てちる」山川登美子と「明星」 今野 寿美 週刊読書人"徹底的に初出の状況を調査"/河野裕子(歌人)[1998.6.12]、読売新聞[1998.5.10]、朝日新聞/小嵐九八郎(作家・歌人)[1998.5.24]、信濃毎日新聞"山川登美子燃焼した歌人生"[1998.6.21]、産経新聞"精緻な'薄幸の歌人'論"[1998.4.27]、短歌研究[1998.11]、短歌往来"山川登美子と「明星」"橋本威[1998.9] 文芸評論詩歌
「問いなき回答」オブジェと彫刻 建畠 晢 詩人、美術批評家の著者初の散文集。二十年にわたり、カタログ、美術雑誌等に書き継がれてきた原稿の中から、主要な状況論、作家、作品論で編まれた先端の論考。 現代美術
「少し長い文章」現代日本の作家と作品論 加藤 典洋 秀逸な比喩と想像力。加藤典洋は同時代の作家たちとどう向き合っているのか。また、中也や漱石は彼の批評形成に何をもたらしたのか。著者のテイストと時代。 文芸評論
「みじかい文章」批評家としての軌跡 加藤 典洋 書物を巡るおよそ10年にわたる批評活動の中で培われた著者の言葉によって組まれた書評・書評的短文集成。400字詰原稿用紙7、8枚を限度に並ぶ著者のテイスト。 文芸評論